コンクールだけじゃない!音楽技能検定で新しい腕試し

こんにちは、aoaoです!

大人になってからピアノを習い始める方は結構いて、楽器店のレンタルスタジオはキャンセル待ちも多いそうです。
しかし、発表会やコンクール参加者に大人は少なく、中々長続きしない方もいるようです。
「間違えたら恥ずかしい」という気持ちが子供よりも強くあり、「人前で弾くこと=とても勇気のいること」のようです。
せっかく習い始めたピアノを続けるモチベーションを保つには、どうしたら良いのでしょうか。

目標を持つことがモチベーションアップに繋がる

習い事を続けるコツは、他者に認めてもらうことが一番です。
その手段としてピアノの場合はコンクールがありますが、敷居が高く、気軽に出場できるものではありません。
音楽技能検定は、自分の音楽力と習熟度を知ることができる検定です。
級の認定だけではなく、審査員の講評もその場でいただけます。
講評をいただくチャンスはあまりないので、これだけでも良い経験になります。
そして上の級を目指すことはモチベーションアップに繋がります。

自身のレベルに合わせて選べる10段階の「級」

音楽技能検定は、音楽協会独自の基準を設けた絶対評価で、いまの実力を確かめることができます。
ソルフェージュ能力(学科・楽典)は才能豊かな音楽家を育てるために必要と言われており、音楽技能検定はそれに適した検定として多くの人に利用されています。
センスや感覚だけではない、音楽教育の基礎を積み上げることが音楽技能検定の目的です。
音楽技能検定は10級から3級までは誰でも受験でき、合格するまで何度でもトライできます。

コンクールのように順位を競うこともなく、習熟度を俯瞰して見られると、今後の音楽への取り組み方も変わってくるはずです。
将来的には音楽歴として履歴書にも書ける可能性もあり、有望な検定試験です。
全国各地で開催されているので、趣味で音楽を楽しんでいる方も気軽にチャレンジしてはいかがでしょうか。

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